9月25日（土）の琉球新報1面でも紹介されましたが、KARINの世界大会行きが決定しました。今回、挑戦したのはUDO STREET DANCE WORLD CHAMPIONSHIP JAPAN。イギリスを拠点に世界各国で予選が行われるストリートダンスの世界大会日本予選。 記念となる1面掲載！ 安岡中1年の西銘さん、ストリートダンス世界大会決勝へ｜琉球新報 2021年9月25日 2020年に引き続き、動画審査となりましたがFSDAからはKARINが応募しました。 応募したのはフリースタイル部門12-13歳のカテゴリとバトル部門HIPHOP15歳以下の2つ。フリースタイル部門は入賞ならずでしたが、バトル部門で4位に入賞しました。 1-3位にはオンラインバトルでもよく入賞者として名前を見かけるダンサーたち。なんとか4位に滑り込み、沖縄から世界への切符を手にしました。 フリスピとしては海外のダンサーがジャッジをすることもあり、ずっと応募を目標にしてレベルアップを図ってきた大会。 実は昨年2020年の動画審査で、大阪から沖縄にレッスンを受けにきている大和が入賞しており、みんなへ報告した後「来年はみんな目指そうね」と言っていた大会でした。 今年は3人応募を考え、NIKAも動画を撮影したのですが、インストラクターPRINCEの判断で応募はKARINのみ。 エントリー料金を払うからにはしっかりレベルが伴うダンサーだけの応募となりました。 この1年でメキメキと力をつけたKARIN。努力は目を見張るものがあります。今回、琉球新報の記事はスタッフでフリーライター・記者でもあるAKKOが書いたもの。 新聞記事では紹介できなかったインタビューの全容を明かします！ 4位に入賞した感想は？ うれしいです。やっとつかめたチャンスなので、無駄にしないように頑張ります。 世界大会での目標を教えてください。 目標は優勝です!!周りを圧倒させるような、私だけのダンスで勝ち取りたいです。 ダンスを始めたのはいつ？ダンスのどんなところが楽しいですか？ ダンスを始めたのは（小学）2年生ぐらいの頃です。初めは、ショーケースなどで誰かと一緒にダンスしているのが楽しかったのですが、自分を表現するダンスに魅力を感じ、今はバトルにのめり込んでいます。 フリースタイルを踊る楽しさ、難しさ、良さについて教えてください。 フリースタイルには決まった形がなく、曲を聴いて感じたことを自由に表現できるのが楽しいです。自分に合ったダンスを見つけるのは難しくて、迷ってしまうこともありますが、努力してできた時や新しい発見があると、もっと極めたくなります。 毎日どれくらい練習していますか？練習の工夫を教えてください。 毎日3時間くらい練習をしています。練習をするときは必ず、1週間の目標を決めるようにしていて、達成するために自分の動画をみながら、細かいところを繰り返し練習しています。 入賞時まだ13歳のKARIN、これからも伸び代があり成長がもっと楽しみです。メンバーみんなに刺激を与えてくれてありがとう。 すべて彼女の努力と素直さの技。これからもレベルアップしていきましょう！

9月23日に行われたALL JAPAN CHALLENGE CUP 2021沖縄予選にて、KARINがソロ部門3位入賞を果たしました！ フリースタイルを踊る時に時折、音楽に引き出されるKARINの内面に潜むMONSTERを90秒通して表現。ダンスにより出てくる一面を舞台で表現しました。 受賞後のKARINとPrince L.O-3 緊張の初ソロコンテスト。ダンスを踊りきった後「あまり納得のいく踊りができなかった」とすぐに涙を流していましたが、堂々の3位入賞。GOOD JOBです。 今までHipHopを中心に踊ってきたKARINがアクロバティックな動きから、バイブレーションや手先まで使ったアニメーションの動きまで。繊細な表現を学びました。Prince L.O-3振付・指導、TAKIがアドバイザーに入り仕上げたソロショーケース。Princeからたくさんの動きの使い分けと見せ方を学び、TAKIからアクティングのブラッシュアップを受け、たくさんのインプットをしました。取り組みはフリースタイルを踊るときにも相乗効果で生きていて、ダンスの幅がどんどん広がっています。 この投稿をInstagramで見る KARIN∞Dance(@karin8dance)がシェアした投稿 これからも大舞台を控えている彼女。世界のステージに立った時に、満足のいくダンスができるよう何度もステージに立って、経験を積んでどんどん強くなっていきましょう。 この投稿をInstagramで見る

Free∞Spirit Dance Studioの那覇スタジオが6月4日、稼働しました。 新スタジオは那覇市国場。Princeがスピーカーを持って移動する形式でレッスンをしておりましたが、新しいスタイルでのフリスピが始動です。 コロナ禍で、どの施設も利用人数に制限があるなか、レッスンの継続をするにはどうすればいいか。今フリスピについてきているメンバーのダンスをやりたい気持ちやアクセスを考えながら決断したスタジオ開店。 自分に集中できる箱の良さ、自由に開放的になれるストリートレッスンの良さをバランスよく生かしながら、パワーアップしていく環境を作っていきます。 今回、スタジオの改装はことぶき不動産さん。「取り外して持ち運びのできる鏡を使いたい」「シンプルにスタジオ後ろにロゴを描きたい」という要望を取り入れていただき、スタジオの下地がわずか3日のスピード施工で仕上がりました。 そして白壁キャンバスにロゴを描いたのは刺繍アーティストのTakaso Mayuko. フリスピの大人MomsチームMazelの一員。そしてアフリカンダンスコラボでもいつもお世話になっているMina Diabateさんが美術スキルできれいに仕上げてくださいました。 設立当初から保護者サポーターとしてもお世話になっているお2人。スタジオの核であるシンボルを壁に刻んでくれました！ エアコンの設置もKARINファミリーにご紹介いただき、レッスン開始日の朝に完了！ 移転が決まってわずか2ヶ月。 ずっとレッスンでお世話になっていたダンススタジオぽとすさんありがとうございました。最後のレッスン2日でメンバーたちなりにしっかりお掃除させていただきました。 新しいスタジオは決して大きくはないですが、Prince がダンスカルチャーや歴史をしっかり教えながら、一人一人にアプローチできるようコンパクトに、フレキシブルに設計した空間。 白いキャンバスにダンス愛とパッションで一人一人のダンスで空間を彩れるように。またここから新しいチャプターの始まりです。