12月15日、LEAPDAY.
今年も出演させていただきました!
このステージで、Free∞Spiritは新たなステップにいきました。
LEAPDAYとは?
これからの社会づくりや教育、革新的なビジネスや仕組みづくりについて高いマインドセットをもった人たちやそれを広げていこうとする人たちのカンファレンス。
出店するフード屋台も、トークセッションに出る人たちも自分たちが取り組むことを通して世界を良い方向に変えて行こうと日々、動いている人たちです。
LEAPDAYの主役にもなるRyukyufrogsは、毎年沖縄県内から選抜される小学生から大学生たち。アメリカ・シリコンバレー研修などを通じて、社会や自分のマインドを磨いています。
実行委員会の中心となっているFrogsさんとは、Free∞Spiritマネージャーの私Akkoが、シリコンバレー研修などに密着取材をしてからの縁。私もGAFAをはじめとするグローバル企業が集積するシリコンバレーやサンフランシスコをみてきたからこそ、沖縄の子どもたちの育成をより深く考えるきっかけとなりました。
さて、そんなLEAPDAYで、主役ともいえる同世代の沖縄の子どもたちが社会課題を解決するために考えたアイデアを発表するメインプログラム直前という大役をいただいたFree∞Spirit.
私たちはダンスショーで何を伝えるのか。
スタッフは出演が決まってから2ヶ月弱の短い間でフリスピの限界を追求したように思います。
初心者も幼いメンバーも多い中、同世代が半年以上かけて目指した舞台に、同じ本気度を合わせられるのか。練習期間の短さをどのように克服するか。
3つのショーケースを通して、何をメッセージとして伝えるか。
短時間で方針を決めてAfro3曲に決定。
- おとなたちのAfroHouse で何かが始まる夜明けと鼓動を感じさせ
- Lion King で始まりと希望を告げ
- Umoya で”実り”を
と、構成を作っていましたが、その場にいた観客のみなさんが、音やダンス、そして後ろの映像からいろんな感じ方をしたかもしれません。
この日のために初めてのAfro Styleに一生懸命取り組んだメンバーには最大級の誇りを感じます。
ストリートでのショーケースや、ダンスバトルとは違い、照明や映像とのダンス。スタッフたちはいつも以上に厳しく「舞台を甘く見るなよ」と初めてのお叱りもありました。
実際、本番前にPrinceに「出さない」と言われたメンバーも。
せっかくのステージ、ここまでがんばってきたという思いもマネージャーとしてはあったのですが、LEAPDAYのコンセプトには「ここが通過点、ここから飛躍する」という意義もあります。
「早く失敗して、そこから学ぶ土壌」を子どもたちに作ることで「失敗することを恐れないチャレンジ精神」や「失敗から学び、復活する力」「成功への道」を知ってほしい。
それはイノベーティブなビジネスが生まれるアメリカ・西海岸を見て感じたことでもあります。

今回、ダンスパフォーマンス後に、Frogs Academy代表のプレゼンテーションをみんなで見ることもでき、Karinはじめメンバーからは「めっちゃ厳しく大人から質問されていた」と感想もありました。
「そうだね。でもそこに答えようって努力してたね。いつも私もめっちゃ質問するよね笑」と話しながら「いろんな刺激を受けられて嬉しいな」という思いでいたのでした。

今回、このステージはFree∞SpiritのAfroHouseクラスのメンバー、マネージャーAkkoとEVAのコーチもするイントラTaki,メンバーの保護者MayuとTapiのクルーMazelも共演し、ショーケースをさらにパワーアップ。
パフォーマンスの背後には、Mayuが刺繍アーティストMayuko Takasoとしてインスピレーションで描いた刺繍アートを映像に入れ、演出しました。
このステージで、Free∞Spiritは新たなステップにいきました。
みんなの力を結集して仕上げたステージ。
終わった後には、顔つきが大人になったメンバー、自信をつけたメンバー、子どもたちのパフォーマンスに感動する保護者。みんなが満足した表情を見せていました。
本当にお疲れさまでした!
そして、毎年、私たちに機会をくださるFrogsのみなさん、どうもありがとうございました。もっともっとパワーアップしていきましょう!
